投稿の詳細: Cartoonize army.

2008/02/09

Permalink 10:40:26, カテゴリ: 雑談(Hard)  

Cartoonize army.

最近、「戦争系」アニメーションをちらっと見ると、昔とはすっかり光景が変わっていることに気付く。というより昔のそれの死に関して「残虐的」に表現していることを思い知らされる。

要するに人がケガをして死ぬことを、よりリアルに描こうとしていた、ということ。
それでも現実よりは何十倍もきれいなのだけども。

ところが最近のそれでは、そこまで明確に描写されない。また単純に戯画化される。
いきつくところは華奢な「女の子」を戦闘機に乗せる始末。

ある意味最近のテレビに関する規制が、残虐な、過激な描写を自粛していることが、実質的により視聴者を戦争という現実から遠ざけている、とも言える。それはアメリカがイラクでやったことと同じで、ヴィデオゲームのような戦争、海外記者を現場から遠ざけることによって、正確な描写をさせない、ということが招いたことと同じ。

ただ、それがマーケティングと繋がっていくということ。一種軍隊に関する寛容になりつつある見方はそこからも影響を受けて来た結果ではないだろうか。

実際には軍隊の統率力は個を駒としてしか使わない。権力は自らを固定化し、個の意見を押しつぶす。そういう側面があることを常に頭の隅に置いておく必要がある。その上で付き合うものであるのに。

残虐な光景から子供達を遠ざけることで、現実を残虐にしてしまうということもあるのだ、ということを知る必要があるのだろう。

それを知ってやっているのなら、相当なものだと思うけれども。

この記事へのトラックバック アドレス

http://wolfys.net/htsrv/Illpay$50forad.php?tb_id=956

コメント, トラックバック:

コメント: Teru [訪問者] メール
>戦争、海外記者を現場から遠ざける
湾岸戦争の時は隠す戦争でしたが、
>それがマーケティングと繋がっていく
イラク戦争の時は、「魅せる戦争」にアメリカ軍は移行しています。
日本国内各社も含め、「従軍取材」させて、記者の私的な(記者を客扱いしてくれる)米兵への同情感情をメディアを使わせて劣化増幅させるというマーケティング手法。

軍事組織の凶暴性を見誤ったといえば、都知事が関わった自威的「僕・君・死にに行く」。隊列組ませたり大声出させたりして、教練の再現したつもり。厳しい中の一体感を演出させたようだが、本当の凶暴性は飢餓の大戦末期に毎日食べ「させた」上での上官からの「役立たず」発言だったりする(振武寮・こういった身柄取り扱いの翻弄につき、滞在期間の長短で推し量ろうとすることもまた浅薄と言わざるを得ない。)ことに、映画監督の想像(創造)力をもってしても到達しなかった。
現実には、45年5月の沖縄戦までの全軍特攻命令が、その後、本土決戦に対する戦力温存命令に替わられ、今度は敵機来襲を知っても交戦「してはならない」に一転、今だに元寮生の中には、この翻弄体験を総括できずにいる方も居たりします。

それに対して、一都の行政責任者(映画を少なくとも”青少年”に見せて良いか決めうる立場)でありながら、この映画の製作末期に実質責任者の監督に対し、特定シーンを削れと繰り返し要求してその通りにさせた(多分に、検閲の外形を満たす)事を、記者会見で公言して恥じない行政官(知事)には、「僕・行政機構・殺し殺され」の服従構造は、想像すら出来ない様子。

昨今の店長が、「指揮命令系統に服して」いたとみなされるかで残業代の有無が変る判決が指し示す、裁量権すなわち「自由」がいかに高くつくかという事。
「鬱くしい国」と描いたらその内閣が倒れ、メディアが担いだ筆頭に「・・(=ライオン)改革」と明文で挙げる様な、大した度胸のある「先生」は、深夜放送で「絶望!」を題名にして本性を伏せています。
それに対し、創造(2次元描写)ですら、現実の枠内に留めて出来レースで稼ぐことに麻痺してしまっては、不断の努力をしている事にはならないでしょう。
永続的リンク 2008/02/09 @ 13:35

この投稿へのコメントは締め切られています。

9月 2017
<< <     
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Blog @ Wolfy -Side B-

2008/7/15を以て、wolfy.us -重い話-に移転しました

ここでは2006/5 -2008/7/15のエントリーがご覧いただけます。

携帯からご覧になる方は>こちら<(Side B 用URL - 画像なし)

メールでのお問い合わせ、ご連絡は>ここ<に掲載しております。トラックバック希望、コメント不受理で掲載希望の場合も内容を上記アドレスまでお送りください。このメールアドレスへのメールについては個人情報の保護を行いますが、「非公開」と明示されない限り、当方にハンドル名およびメール内容の取扱等権利を全て委託したものとします。>取扱規程

本BlogではTB・コメントは契約です。著作権の2次利用を除く使用権・編集権の一切をご提供いただき、代償として個人情報の保護を行います。但し広告に類する行為(1/3以上が広告・誘引である)と当方が判断した場合は、広告費用に対する債務、調査権の行使に同意したものと見なします。

サイドバーの月別の過去ログ件数表示に誤りがあります。「続き」をクリックしてください。正しいものが表示されます。

推奨フォントは「メイリオKE Pゴシック」ないし「UIゴシック」です。Googleで探してみてください…

検索

カテゴリ

いろいろ

このブログの配信

XML What is this?

powered by
b2evolution