投稿の詳細: 大連立構想破綻の責任は、申入側にある筈なのだが…。

2007/11/04

Permalink 22:08:38, カテゴリ: 政治・経済  

大連立構想破綻の責任は、申入側にある筈なのだが…。

変なことになったもんだ。
首相が民主党に大連立の申し入れ、党首が持ち帰り幹事会で反対多数で受け入れず。そして野党党首が辞意表明。野党への批判が高まったかのような報道だけど…。

中日新聞<には、この件を首相にたきつけたのが、誰あろう中曽根康弘氏と読売新聞・渡邊恒雄会長と、日本テレビ・氏家斉一郎取締役会議長の会談で渡邊氏が中曽根氏に焚きつけた、というのがきっかけ。だけどもメディアがこの種の政争に加わるのは表向きになってはいけないので、反読売の中日がすっぱ抜く形になっている。

こうなれば、確かに受け入れても民主党の旧社会党系は離脱し弱体化するだろうし、次の選挙で争点がなくなる。そして受け入れなければ何らかの失態に付けいるということが決まっていたのではないのか、と考えてしまうのです。大体党首会談で即決できないのが指導力に欠けるとの指摘をしているのが、誰あろうこの読売系メディア。つまり先だっての朝鮮半島の首脳会談での1日の滞在延長をその場で決められないなんて…と述べた「偉大なる首領」と同じ見解を持っているということを指摘しなきゃいけない。

まあ、受諾傾向を示した小沢氏は攻められても仕方ないとは思うけども、それで辞めて何になるんだろうかと思うし、それなら両院議員集会で協議すればいい問題だとも思うけど、どうもそういう判りやすいプラットフォームは嫌いなようだ。まあ、選挙の結果で政権交代・委譲を3回連続で拒否する形になった自民党はもっとなんだかって感じだけど。

この発想の元を考えれば、要するに国民への政治への不信感・無関心を強くさせることによる、「特定集団への利権」の増大。それはアメリカであることは言うまでもないけど、CIA辺りは喜びそうな展開。テロ特措法の本質論議なんてされては困るのだから…。

メディアの責任は論じられないまま、勝手に譴責だけが進んでいく。賽を投げた責任(首相は民主からと言ったからには辞意ではないのか?)は全く取らずにごまかせてしまう。本質を見る目が国民にないのだから、その程度の政治しか与えられなくて当然だと思う。

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コメント: Teru [訪問者] メール
今回の騒ぎの争点を民主党内に絞って見れば、「非公開」で協議してまで、政府側から譲歩を引き出すべきかという一点だと思います。

そして、小沢代表は「非公開」故に大連立構想の言い出し手の様に報じられたと会見で苦言を呈していましたし(しかも国民への謝意をも同時に表明)、その小沢代表に「不信任のようなもの」を突きつけたとされる党三役側も、代表の進退問題にすべきでなく続投を依頼しているそうです。

とすれば、要は「非公開」協議は受けませんよという一点で民主党内合意を取り、代表は辞表を撤回し、三役らはTV会見して代表を一致して支える旨明言する。

これで、政府側からの譲歩幅は無くなるかもしれませんが、野党側から政府に擦り寄ったかのような報道印象に流れることには釘を刺せ、福田首相側が巨大な棚ぼたを手にすることは防げるでしょう。

あの権力固執の象徴の様に言われるスターリンですら、辞表を何度も出して拒まれる形を作って、人心掌握していったのですから、辞める辞めないの二元論にしたがるメディアの度肝など、軽やかに抜いて欲しいものです。参院選の民意に応えるための、下から支えられての続投だと殺し文句の一つも付けて。
永続的リンク 2007/11/04 @ 22:25
コメント: Teru [訪問者] メール
今回の一件を、「非公開」会見前、大変な事が起きているとの小沢氏側近の声を出して、控えめながら懸念を明らかにしていた、森田実氏がどう総括するか通視していました。

その森田氏の答えは、ブッシュ政権発の対小沢工作に対し、小沢氏も「米国恐怖症」で「国民と民主党への裏切り」同然の行動を取った。従って、脱小沢に動く他無い。との、それまでの支持姿勢を一変させる大変厳しいものでした。

確かに、小沢辞意発言後、初めて政府側から表立った発言をしたのが、疑獄の渦中であった現防衛相でした。しかも、発言内容が「民主党の議員からしきりと自衛隊を海外に派遣するための恒久法を制定すべきだという意見」「『パーシャル連合』を視野に入れているのではないか。国家のため、そういう自民党と民主党の関係はあるべき」と言ったとか。要は代表を切ってでも軍事的にブッシュ政権に付くが得策だ、民主若手よという何ともあからさまな発言。疑獄の渦中にある立場の者が、かくも政局がらみの発言をするからには、守勢一転、攻勢に出られるだけの、直接的・具体的裏づけがあると見るべきでしょう。

こうなると、2つの9.11に続く、国民主権に対する政治的テロ(恐怖による従属強制)行為の公算が高いと言わざるを得なくなってきています。
永続的リンク 2007/11/05 @ 11:01
コメント: Teru [訪問者] メール
有権者が関心を維持しつつ、TVで会見を直接目撃できるであろう限界である、本日午後9時を過ぎても、民主党は反撃に転じる事が出来ませんでした。

誠に残念ながら、大連立という、参院選結果に対するリフォーム詐欺的政争を仕掛けた政府・メディア側に、民主党側から責任を取らせる時期を逸してしまったと判断せざるを得ません。

かくなる上は、小沢「代表」職の政治的寿命が尽きた事を部下も認めて、理で動く党三役側から引導を渡してあげる他なくなった様に思います。

情としては認めがたいのでしょうが、9.11選挙に続き、国民の頭上にてリフォーム詐欺に引っかかり、再度好機を潰してしまった責任は「代表」に辞任で背負ってもらう形とし、代わりに条件闘争は今後無しで衆院解散を目指すことに国民理解を求める事で、弔いとする形を作るのが、事ここに至っての現実解でしょう。
永続的リンク 2007/11/05 @ 23:37
コメント: wolfy [メンバー] メール
個人的にですが、小沢氏求心力を失っているかと言えばそうではありません。

実際に世論を見ると、小沢氏の辞めるのは好ましくないという人が過半数、次も小沢さんという方は23%でトップ(フジ)。

ここはやりようです。

小沢氏が受けるというのであれば、今回の不明を国民に明確にわびること。また今後は一心不乱に政権奪取を目指して活動することを宣言することでしょう。

誠実さは許される時代です。そこだけきっちりしないと、こちらも選挙の結果でなく代表が辞めるのは百害あって一利なしだと思います。あえて言えば副代表を明確に1人に党選挙で決めておくこと。このことが不可欠のような気がします。そしてその副代表を影の内閣の首相に指名すること。

それが最善だと思います。
永続的リンク 2007/11/06 @ 20:11

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