アーカイブ: 10月 2006

2006/10/30

Permalink 16:22:15, カテゴリ: 雑談(Hard)  

ソフトバンクモバイル騒動:実際には「大転出」でトラブル(?)

今日、とりあえずソフトバンクモバイルはシステムを通常運用開始。しかし昼休みや休日はMNP(番号「持ち運び」制)に関する業務を優先して実施し、新規・機種変更を後回しにすると、3社協議で約束。

そしてあくまでもトップページには「※無し」の「¥0」が踊り、下の方に小さいシステム運用の通知のリンクがあるものの、お詫びは一切なし。それでも「大反響のため」と言い張るソフトバンク。

でもやっぱり実際は違うようだ。

auの>プレスリリース<によると、MNP初動1週間での数字は80,600件の「入超」。総転入数101,200件に対し、転出はわずか20,600件。

そしてDoCoMoはプレスリリースこそしていないものの、「若干の出超」であることをコメントし、対ソフトバンクモバイルに関しては「入超」状態であることを明らかにしています。つまり対auへの大幅な「出超」状態。

ということは…ソフトバンクモバイルの対2社への状況は…明白な「出超」状態であることになります。しかしメディアはソフトバンクのブースに聞きに行くので、ソフトバンク寄りの声のみを拾う訳で、実際に転出するためDoCoMo/auに行った人の「多数意見」を抹殺して報道している。

というリテラシーの無い「ソフトバンク寄り」報道が続いていたという次第。

しかし現実問題として50%同社間で通話する人を想定したソフトバンク「ゴールドプラン」との試算では、auが最安で、次いでDoCoMo、そしてソフトバンクという算定結果が出ているけど>日経BP<(但しこの試算はauの「My割」に有利)、まだメジャーメディアはほとんど伝えていない。みのもんたですら、今朝「何しろタダだからねぇ」と言い張る始末。まあ、この人の言うことには心が無いけど、騙されている人は多数いるから。

まあ、なんらかの行政処分が必要じゃないかという気がするのですけどね。
この後、18時から孫さん記者会見。
どうせまともにお詫びなんてしないだろうと予想していますが。

#20:15追記

ブルー・オレンジプランについても、諸条件が重なり、しかも「新スーパーボーナス」による割賦販売期間が終わる…つまり2年間…同じ端末を使い続ける場合のみ、安価であるとの記事があるので、以下にリンクをば。

IT Media

ちなみに、18時の会見は報道を見る限り、「ソフトバンクモバイルと今後契約を結ぶ人」に対するお詫びであり、「今後契約を打ち切る人」へのお詫びは全くありませんでした。

また、そのため転出が遅れ、機会利益を失う場合の補償の提示はありませんでした。(自社での機種変更のみ500円分のポイント=Y!BBの個人情報漏洩時と同じ金額というのが噴飯物です)

#20:50 追記

会見で公開された障害の理由です。>IT media

28日に番号ポータビリティ手続きを停止した理由は、新規契約/料金プラン変更/新料金プランの申し込みが集中し、複雑な解約処理が必要な番号ポータビリティの転出を多く受けたことで、登録システムに処理すべき申し込みが輻輳したため。登録システムへの負荷が一時的に高まったため、17時45分に全ての登録業務を停止したという。

システムの輻輳を受けてシステムの見直しを図り、処理能力を2倍に増強して翌29日をむかえたものの、28日に申し込み受付を停止した影響で、各種申し込みの処理が早朝から大量に発生。システムの処理量が28日の約3倍に急増し、番号ポータビリティの処理に遅延が発生した。

2006/10/29

Permalink 19:53:34, カテゴリ: 雑談(Hard)  

吉野家:一貫性の無い正義

いろいろとネット上を散策していて、昔話を見て気付いた。ソフトバンクモバイルのエントリーでもコメントで書いたけれど、メディアというものには広告が付いてきて、必然的に広告主に対して悪いことが言えない風潮がある。

そう言えば今日、ソフトバンクは「番号持ち運び制」の顧客の処理だけをストップしたようだ。広告主に都合の悪いことはたぶんメディアは取り上げまい。むしろ新規契約が好調のため、と話題をすり替えるだろう。J-Phone→ボーダフォン→ソフトバンクの名称変更のたびに、年間契約の解除情報を引き継がず課金している事例も何カ所かで見たけれど、良く消費者センターから警告等出ないものだと関心する。

…あ、何が言いたいのかといえば、吉野家。

2001年だったか、国産牛からBSE感染牛が発見されて、国産の消費が急激に減り、輸入牛の安全性を標榜するという変な時期がありました。そのときに吉野家がやっていたことと言えば、安全なUSビーフを使用しています、のような輸入牛肉を使用しているから安全という誤謬のためのステッカーをべたべたと貼っておりました。

この頃は変な時期で、全頭検査を事実上始めていたというのに、配偶者が牛すじ肉を買おうとすると、「そんな危ないもん買いなさんな」という見知らぬお婆さんのツッコミが入ったほど。

しかし今は検査態勢について、国内の全頭検査どころか、工場毎の全頭検査、輸出分の全頭検査さえ拒むアメリカ農務省と、特定部位の混在が数カ国で発見されているのに、「今度そんなことがあっても輸入停止するな」と脅しをかける国の牛肉が「うまい、米国産牛にこだわっている」と言っている吉野家。それについて、他チェーンが努力して牛丼を提供しつづけているのに、吉野家だけがニュースになる。特集コーナーが出来る。なぜか。

2001年に彼らが行った輸入肉は安全という誤謬の責任は彼らは負ったのか? お詫びをしないまま、安全性をアピールし、同じ味を言う割に、こっそりダシのレシピを変えているっていうことは何で伝わらない?

何の正義の一貫性もないのだ。あえて言えば、マーケットをごまかせば正義。それはHDTVですら映らないソフトバンクモバイル「¥0」の注意書きと同じ。そういえばYahoo!BBの開通トラブルが多発した2001年、NTT地域会社の手続遅延について総務省に指導させたのに、ご自身は放置ですか。あ、もしこれをご覧になられた方で、ソフトバンクモバイル絡みでトラブルに遭った方は>電気通信消費者相談センター<までお電話でご一報を。Y!BBの時は160件の通報で動いたそうなので…。

嘘の正義が正義だというなら、それを支持したものにこそ責任があるのだ、ということになるのだろうか。大体、日本人は個人の戦争責任も回避して反省してこなかった。「そうしなきゃならない社会だったから。」それなら広告やメディアに踊らされることも同じだ。庶民には庶民の持ち分なりに負うべき責任がある。本来はその責任者はそれなりの責任を負うべきなのだろうけれど…。

強い者は責任なんて取る必要がない国なのだから。ね、安倍さん。

建築族の皆さん、お元気ですか?

履修単位の問題も本来は監督すべき教育委員会がそれ以外の国旗・国家のような問題ばかり「誰かの顔を見て」やっていたからじゃないんですか? でも教育委員会の責任問題にするメディアなんてほぼ無い状況。楽な監督官庁だね。ここの意見方も…あ、森さんだったっけ。

it's easy way to make your living, though?

2006/10/09

Permalink 22:12:10, カテゴリ: 政治・経済  

北朝鮮、核実験:戦時の始まり。

今日午前、北朝鮮が核実験を実施。それを知ったのは神戸・王子動物園からの帰り道でした。

正直なところ北朝鮮に関する見解は、2006/7/6に記載した内容>当該エントリー<の通りなので、繰り返すのも邪魔くさい。

しかし安倍さんが中国後韓国を訪問したことがつくづく間違いであったことに気づく。中国に対して核実験をさせないよう協議したというが、その額面通りであれば核実験実施の場合の対応について何の取り決めもされなかったということだ。ロシアに至っては暗に安易に経済制裁などを行わないようにコメント。

「北朝鮮が、核拡散防止条約と6カ国協議への復帰に向け即刻措置をとることを要求する」とした上で、「ロシア外務省は、現在の難局に関わるすべての国に対し、自制と忍耐を示すよう促す」と述べた。

つまり中ロの立場を読んでの行動なのは自明。しかも実施2時間前に伝達されていたのはこの2カ国というから余計に予想通りに進んでいるということ。更にはこの国の首相の「中国訪問後」という絶好のタイミング。なのに休日中に国会を緊急招集するなどの動きが全く無いこの国は、与野党含め腐っているとしか言い様が無い。事実上の有事であるのに。

アメリカは以前の北朝鮮の核実験が想定される局面で、日本に「標的は日本」と伝えたと言われる。でも実際には常識的に考えれば「日本の米軍基地」がターゲットになる。そこに核があることは岩国の施設などを見ても想定されることだ。それが言えない日本のメディア。

繰り返すが、日本を攻めることは北朝鮮にとって何のメリットもない。資源がなく、製品を作るにあたって食料と資源を別個の必要とするからだ。そんな国を攻める理由は窮鼠猫を噛む構図以外にない。そこまでこの行動を見ても、北朝鮮の現体制は馬鹿ではない。逆に北朝鮮に対する脅威を攻撃するのであれば、全く事態は異なる。在日米軍基地にもし核があって、そこにミサイル攻撃をされ、アメリカの核があることが分かれば米軍の約束はどこに行くのだろう? 日本の「唯一の被爆国」という被害者の立場はどこに吹き飛ぶのだろう? 攻撃をされた側が窮地に立つのだから意味がある。それ以外には混乱を招くためのテロしかないが、軍部が行った証左が取りにくい行為を行うことは考えにくい。内政的な軍部の権威付けが最重要な国だから。

本当の危険はそこにあるということを言えない、ということが一番怖いように思うのだけどね。
考えすぎかも知れないけれど。

そういう意味で事実上の戦時の始まりだろうと考える。

またロシアと韓国の核爆発の規模の報道の違いが、実験の「失敗」を意味するという論調もあるけど、今回の実験が失敗で、実施自体が「テポドン失敗」の延長での軍部の内政での立場の誇示にあるなら、再度近々に核実験を行うことになるだろう、と言わざるを得ないと考える。そしてそれを意図的に止めず、利用する国があることが事態を一層複雑にするのだろうと。

そしてそこで日本がアメリカと同盟を組んでいるリスクが初めて表に出るのだろうね。

その先には徴兵制の復活、権力者の子息などの徴兵除外という新たな格差が発生する、とまで行けば考えすぎなのだろうけど、軍需権益の拡大は基本的に格差を増大するので…。

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