アーカイブ: 8月 2006

2006/08/28

Permalink 16:02:50, カテゴリ: 雑談(Hard)  

外国人に対する、官吏の不適当な扱い。

知人と昨日遭って、このニュースにまつわる話を耳にしました。

公妨容疑で逮捕後急死 不法滞在疑いのナイジェリア人か 

 11日午前10時すぎ、大阪市生野区巽西3丁目のマンション駐輪場で、不法滞在の疑いのある男性に大阪入国管理局の職員4人が声をかけたところ、男性が暴れて逃げようとしたため、うつぶせに押さえ込み、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。数分後、男性が意識を失ったため、職員の車で病院に運んだが、約1時間半後に死亡が確認された。男性に目立った外傷はないといい、生野署が死因を調べている。

 大阪入国管理局によると、死亡したのはナイジェリア国籍の男性とみられる。「不法滞在の外国人が住んでいる」との情報があり、出入国管理及び難民認定法違反(不法残留)の疑いで事情聴取するためマンションから出てきたのを確認して声をかけると、急に暴れ始めたという。 大阪入国管理局は「適正な職務執行の範囲だった」と話している。 (asahi.com)

当初報道 asahi.com

(7月)11日朝、大阪市生野区巽西3丁目のマンション駐輪場で、不法滞在の疑いのある男性に大阪入国管理局の職員4人が職質、男性が暴れて逃走を図った為、うつぶせに押さえ込み、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕 数分後、男性が意識喪失、職員の車で病院に搬送、約1時間半後に死亡、男性に目立った外傷はなし 不法滞在者の情報を得て張り込み中 大阪入国管理局、「適正な職務執行の範囲だった」

で、この話なんだけども、死因は心疾患だったのだそうです。ということは取り押さえ直後に発作があったことが想像される。だから最初、入管側は救急車で搬送したと主張していたそう。だけども、後に分かったことによると、実際には入管の車で生野署に護送したということが分かります。要するに適切に医療行為を受けさせていなかった、ということ。

しかし警察側は検視結果を「肉親からの請求がないので」明らかにせず、「肺水腫があったため」心臓発作を起こしたという説明をし、逮捕によらず「合理的に」亡くなったと主張をしているそう。しかも規定に従って火葬しようとしたといいます。ちなみに当初報道では無かったのに後で追加された「目立った外傷はなかった」というのは警察発表で、実際には打撲痕のようなあざが見受けられるそうです(死亡斑にしては変なあざという指摘もあります。)。何で記事が変わったのかは…ね。

で、ナイジェリア人のコミュニティは、みんなでお金を出し合って、火葬の風習の無い国であることと、証拠保全のために、1日数千円を支払って焼却をまぬかれており、弁護士費用を合わせ数百万円を集めたといいます。

ところが先日行われた抗議デモ、取り上げたメディアはゼロ。記者クラブでオミットされるのが怖いのでしょうか。

こういうことに限らず、外国人は総じて不利益を受けることが多いようです。実際、警察側の通訳が「(被疑者とは)飲み屋でたまに見かけるくらいだ」という言葉を、英語ですら「一緒に飲む位仲がいい」と訳し、意地のみで証拠をデッチ上げることは珍しくありません。何しろ裁判所が通訳は「英検2級」だから全てのニュアンスを伝えることができると認定している珍しい国です。

また、他人の捜査令状を一見させて踏み込もうとし、令状を確認したところ、まったく他人の捜査令状であり、指摘されると「任意捜査だ」と言い張るなど、基本的に日本語を理解できないことを逆手に取った捜査がまかり通っているような状況です。

確かに文化が違いますから、彼らの中にこの国の法律に合った物の考え方をしていない人がいることは確かです。でもしっかり生活をしていこうという人はいます。

そういう人の権利まで奪う権利はどこにも無いのです。

しかしそういう問題が起こっても、未だに日本人は日本民族にこだわり続けています。渡来人ってご存じなんでしょうかという問題を放置しても、(レベルはまだ問題がありますが)英語が話せなければまともな職に就けなくなりつつある、ということが何を示しているのか、わからない人たちがいます。

そしてそれに加え、他国であるアメリカの、しかも10年前の、それもその年起きた800件の内たった1件の少女殺人をセンセーショナルに報道しています。

その人たちはきっと、この国に何が起きているかなんて知りたくないのでしょう。そして足元で何かが崩れて、自分たちの生活が崩れたときに、自分たちの責任にはしないのでしょう。そして、警察24時のような「警察提供の広報番組」(制作費が安く上がるので低視聴率でも高収入)を見ながら、この国の官吏が行っている負の側面を見ないまま過ごしていくのでしょう。

LAでは1年間に100人の警察官が逮捕されるといいます。
それが適当であるかどうかは分かりません。
しかし、彼らが手順が適切かを管理しているということだけは言え、その分信頼が於けるのかも知れません。国中で「全くゼロ」のどこかの国に比べれば。

いつまで日本人はこの種の問題を看過するのかと思います。

2006/08/15

Permalink 00:59:05, カテゴリ: 政治・経済  

日本が戦場でなくなって満61年。

残念ながら、日本がイラク戦争に参加してしまったために、終戦記念日という言葉を使うべきではなくなった「日本が戦場でなくなった記念日」を迎えました。

まあ、厳密には、千島列島で終戦した9月2日(でしたっけ?)がその時点での終戦記念日であるともいえますが、とりあえず節目の日。

皮肉なことに革新系陣営がもたらした「ゆとり教育」が、この国であった戦争に関する創造を失わせたことを、「あいのり」でのボスニア紛争の死者の遺体をDNA鑑定し、肉親に引き渡す業務に対しての、参加者の感想から実感させられた夜。

たとえ行こうが行くまいが「心の問題」な「ライオン氏」。どちらに転んでも口先三寸でかわすつもりの人をほっときゃいいのに、妙に騒いで、中韓が「外交問題として干渉」するといい、実は靖国問題が戦争責任に関する内政問題であるということを隠そうとしている人たちが騒いで、逆に問題をややこしくしているように見えてしまう。

要するに賛成する人は、戦犯合祀後の公式参拝を「心の問題」というが、実際には、一旦戦犯として獄死ないし死刑に処された人、つまり戦争責任を押し付けた人を再評価することで、今後この国がまた戦争を起こすようなことをしてしまった際、「批判するな、逆に(自分たちを)評価しろ」と言う為の予防線を張っているような気がしてしまうのだ。

戦争責任は結果責任であり、歴史は勝者が書くものだ、ということも事実だと思う。ただ、それであればこの国はこの国が敗者となった理由とその責任を明確にしなければいけないんじゃないか。少なくとも憲法同様その結果を「押し付けられた」と主張するものに、あまり自らその責任者を明確にしている人はいない。

それはこの国の政党の歴史上、右派は戦前の政権党からの流れから来ているものであり、つまりは自己批判になるからしていないのではないか、と感じる。それは多くの日本人が「流されたから仕様がない」と流された理由とその責任を明確に問うて来なかったこととも相似するんじゃないかと思う。

ある意味、それは最大の問題点「メディア」、当時戦争に突っ走らせた「朝日新聞」およびそれに追随した新聞社について触れなければならず、これも自己批判になるので積極的に行っていないように見える。

そしてその問題に触れず、一方的に事象に走らせようとするマーケティングという名前の扇動を疑うことが今必要なんじゃないかなと感じる。

以前から申し上げているように、国旗・国歌に敬意を払うことは重要だと思う。ただ、それがなぜ重要かは、「外国でもしているから」重要なのではなく、その国の歴史の成果と過ち双方に敬意を払い、その上でよりよくしていく、という意思表示という意味で重要だと思うのだけど、残念ながら、この国では「まず斉唱しろ、まず頭を垂れろ」と国民の自由意志を阻害している。自由意志とはその国に対する思いであり、それに批判的なものが含まれても一向に構わない筈なのに、それがない。

それは合祀と公式参拝に関する考え方と同じであって、戦犯と分けて参るなど、きちんと説明し、理解可能な理由があれば問題はないと思う。それを日本遺族会に遠慮して、とにかく参拝したという事実を作る、説明責任を果たさない為政者というのは、やはり考えない国民を作ろうという意思しか感じない。

そんなものに敬意を払いたくはない。というのが自分の気持ちだし、それは経済政策の誤りを行った「2度目の敗戦」の戦犯処理を行っていない政府・与党と経済界にも言えることだ。

人気の下にうやむやになってしまったという点では、ある意味戦前にも「ライオン」といわれた首相もそうだったっけ。そこで巧みに動かれ、喜んで巻き込まれて戦争に突き進んだ。

たった80年弱前のことだ。200年ちょっとの歴史しかこの国が持っていなければ、それは昔々の話だけれども、この国はあいにく明確になっているだけでも1500年程の歴史がある。人間に例えれば、たとえこの国が75歳としても、たった4年前の出来事だ。

それを容易に想像できない教育をし、それでさらに国粋的な歴史教育をすべき、というものもいる。けども、人間は過ちから学ぶものだ。そして、北朝鮮と対して変わらない言論弾圧、思想統制をこの国がたった60年強前に行っていたこと、そしてなぜそうなったのか、ということを教えていないからこそ想像が出来なくなった、そこからこの国がどこに行こうとしているのか、今一度考え直すべきだと思う。

「貧相なライオン」が言うつまらないことより、こういう日にはそんなことを考えた方が、余程この国のためになるように思うだけれど。

2006/08/14

Permalink 21:57:10, カテゴリ: 政治・経済  

ミクシィ、マザーズ上場へ。でも時価総額1千億って…。

なんだかなぁ、なニュース。

株式会社ミクシィが東証マザーズ上場(9月14日)へ。
想定価格は2007年3月期のPERの100倍を想定、ということで、1,000億の時価総額になるとか。たった49人+臨時雇用23人で1億弱の黒字。7億の売り上げ。次年度(2007年3月)では19億弱の売り上げで純利益5億7628万と見通しとのこと。

ただ、小生がいた全社はこれより利益をはるかに叩き出して資産も多いのに、300億程度の評価額でとまってしまっている。業界の拡張が続いているけど、一時膠着しただけでね。そういう点からも、株価というのは雰囲気でついてしまうんだなぁという気がしてしまう。そんなに「閉じた世界が拡張」を続けられるものだろうか?

というより幹事会社のSMBC大和証券が上手いんだろうな。
ミクシィの会員数が500万になり、閉じた世界ではないにも係わらず、閉じたかのように錯覚する。その一方で拡張政策を採るために、人件費をはるかに上回る広告費用を支払っている。

そんなもん閉じちゃいないでしょうと。
十分に不特定多数でコミュニティという名前のより閉じた世界で盛り上がるってのも少々理解に苦しむんだよね。

居心地はいいんだろうけど、ぬるま湯ならごめんだねと思うんだけどね。それが走らせる「もの」ってのは確実にあるから。

そんな誤解で生まれた「価値」をどうごまかすのか、楽しみにしてみています、ミクシィさん。手のひらを市場に返される前にどう「模様替え」するのか。既住民を置き去りしかけたこともありましたが、同じ過ちは繰り返さないのかも併せて。

その still-beta-version と共に。

2006/08/06

Permalink 22:52:32, カテゴリ: 雑談(Hard)  

盆踊りと思惑。


今日は実家筋の盆踊りのため、少々車で出かけます。
小生は睡眠不足がたたっているので、寝ていることに。

この盆踊りは、自治会主催のものなんですけど、父が言うには「役員が学会ばっかりなので長居したくない」とのこと。確かにこの公園の近くの建売のブロックは、熱心な信者さんが2人の他、そうでないと人付き合いができない位激しいし、実家の隣人もそう。まあ、学会さんのランクってのは、納めるお金の高低と、これら地域への関わりの深浅で決まるというから、彼らも必死なのだろう。かかる曲がその系統ばかりなら怒り狂うところだけど、そうでもないし。また共産党系の団体もやってるし、地方だと自民系代議士の演説が間に入るのも見たことがあるし。

まあ、この種の信者だからどうこうという気はないけど、個人的興味として、先に挙げた問題をどのように内部ではとらえているのか、それとやはり政治との関わりがどうなのか、冷静に聞いてみたい気がする。でも中学生の時聞いたら、まだ彼女らも学生だから、まあ盲信的であきれた覚えがある。ある程度の年齢の方に、個人の意見として聞いてみたいものだなぁと思う。

ただ思うのが、総連のある程度の地位の方と、学会のある程度の信者の方に共通するのは「特定の人の著書が延々といいところに並んでいる」ということで、これは個人的に正常なことではない、と思うのだけど。

盆踊り一つにも下らない思惑とか絡んでいるのだと思うと、呆れ帰る他ないのだけども、そういうことで信者なりが増えると思っているのなら、思い違いも激しいところだ、と言わざるを得ないですね。

せめて収益について開示してもらいたいものだ、と。まさかそういう会社にばかり支出してませんよね?合い見積り取ってますよね?とか。

こういう衒いが世間を窮屈にしてしまうのだよなと。

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