アーカイブ: 10月 2007, 09

2007/10/09

Permalink 17:31:19, カテゴリ: 政治・経済  

大阪市の保育園に見る民営化の功罪。

知人と話していて耳にしたこと。
大阪市の保育園が民営化され、その保育園は今年度から(社福)なみはや福祉会に委託されたそうだ。
そこで起こったこと。

園児に絵を描かせて、回収するだけ。
園児にケガがあっても、出血していても(爪がはがれるという事象)事実を把握していない。
その事実に気付かず、数時間放置する。
ケガについて時間毎に担当があって申し送りされていないのは、園の責任ではなく、あくまでも担当者の責任。
園児の監督も十分行わず、放置する局面も結構ある様子。

こんな事象も…
シリカゲルが教室に何故が落ちていて、それを園児が誤飲。
しかも誤飲したところを保育士は見ておらず。
さらに責任を問われると「他の園児が食べさせようとした」とねつ造。
管理当局への報告をしなければならないので「父母全般への連絡は1ヶ月遅れる」。
報告なんてされているんだかどうだか。
(10/10追記)

これらのことは公営である間はなかったそう。
しかも、園児が保育園の先生の絵や話題をすることもたった半年でほとんど無くなっていると、その親の言葉。
複数年保育を受けているというのに。

実際、2005年に塚本保育所で1人の園児が園から抜け出した事実に親が迎えに来るまで気付かなかったという「事故」も発生していながら、民営化が粛々と進められています。
この保育園で起こっている事故も実際には民営化推進の名の下に隠されているのかも知れません。

なにしろこの団体は…前身が昭和45年設立の財団法人大阪保育事業団。平成9年に現名称に変更。
しかも大阪市の基準によると外郭団体とはならないそうだけど、元職員の採用、大阪市立社会福祉センター内に事務所を構えていること…これは実は他の保育園の委託団体の社会福祉法人みおつくし福祉会と同じ住所。
つまり事実上の外郭団体ではないかと思われる。

要するに大阪の関連団体に委託し、天下り先を確保。しかも保育士のコストを下げ、その差額は…? 実際には全く待機児童の解消に繋がっていないのに、北区選出のこの自民党議員はブログで>こんなこと<を書いている。他の記事を見ても建設・建築関連ばかり。要するに彼が何で実績を訴えなければいけないか(そしてその利権は…)ということを考えなきゃならない。

公営で出来ないものが民営で出来るというのは幻想で、実は議会の役所の管理監督責任の放棄だということではないのか、と思うのだけど、民営化がさもいいことのように誤解している人が多い。組織という点では同じではないのか?と思う。
それをすり替えて自分の責任を回避して居る人がここにもいるのでしょう。

Permalink 16:20:41, カテゴリ: 政治・経済  

それでは、どうするのか?

先のエントリーで拉致問題に関して少し言及したのだけど、それなら日本にとって実益になるのはどのような方法があるかと考えたときに、単純に言えば2つの方法しかない。

・その国の体制を急激に崩壊させてしまう か
・その国を穏和にして、開放路線を取らせる か。

前者の急激な崩壊をもくろむのであれば、原則論から言えば内政干渉になるので、それこそ水面下で行うのが得策で、ある程度の距離感を於いて善処すると見せて、実際には法律面以外で厳格に取り締まる。外為法などを厳格運用して、その国への送金手段が限定してしまう、等の方法がある。

ただ公にするのであれば、その構図が他国からも見えるし、他国と協調的に実施しないのであれば、実施する国が孤立化する可能性もある。残念ながら今のこの国は後者の姿勢で、中途半端に対策を誇示することによって逆に自国に不利になっているように感じます。

逆に言えばあえてそうする理由があるのでしょう、としか小生には考えられません。

後者の施策をとるのであれば、中国が実施した政策転換をどうさせるのかということにもなりますし、年数も中国がそうだったように20年、30年かかるものです。これでは拉致問題の早期解決は難しいのも確かです。

それでは拉致問題が難しくなった理由はと言えば一点で、結局その問題に対して何もしてこなかった警察と監督官庁、つまり政府の責任です。ただ、それを全くもって転嫁して、政府の得点にしてしまった。

これで誰も責任を取らないシステムが出来てしまった、とも言える訳です。
あえて言えば被害者のみが責任を取るシステムが出来た、とも言えます。
声高に制裁をと述べた人にも、上記に述べた理由で、部分責任があるとも思います。

あくまでも個人的な見解ですが、政治とはそういうものだと思います。

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