投稿の詳細: 政治家と「品」と国民と。

2007/04/02

Permalink 22:15:02, カテゴリ: 政治・経済  

政治家と「品」と国民と。

先のエントリー>東洋経済が熱いへのコメント<をあえてエントリーに上げます。

そう…

確かにこの国には「品」が無くなりつつありますね。

政治家に限らず、スポーツの代表でもそうですが、彼らは我々の代表な訳じゃないですか。要するに「我々」の縮図な訳です。ここ一番でつまんないプレーをしたり、勝負どころで弱かったり。

ただ、その「我々」と同じことをしていることに対して、あまりにもみんな冷淡じゃないですか。実際にそれじゃあ何かに秀でた子をその道にチャレンジさせることなく、やっぱり勉強だ、大学だと、決まった方法・手順に押し込むじゃないですか。そこに本当の想像力なんて求めちゃい無い、決まった「想像力」だけを求めている。そんな子らの代表に「創造性」なんてあり得ないって思いません?

しかもそれらの子がその道に失敗したときにやり直しが効かない「ワンストライク・アウト」な社会。だからこそそういう道に押し込む。未だに良い大学に入れるために付属幼稚園から、みたいなことをやってますが、そこからドロップアウト出来ない年齢を更に下げる社会を突き進んでいる限り、余計その傾向は強まる。そういう社会にしているのは自分達だという概念がない。

政治家だってそう。所詮我々の代表で、我々の縮図でしかない。悪いことを隠れてするのが20年位前は常識だった。未成年のたばこは校舎の裏で吸うとか便所で吸うとか。今や駅で平気で吸っている。怒鳴るのはわし位なもん。そんな社会でそんな国民の代表がそういう品が無いのは至極当たり前。我々の代表だから。

某匿名掲示板の管理者のように法律に触れたって、民事訴訟で負けて数億払う必要があって、払える収入もあるのに、びた一文払わないくせに偉そうにメディアでのうのうとじゃべらせたり、大学の学園祭に呼ぶ馬鹿な実行委員会もある。同様に法律すれすれのことをやっていると偉そうなことを言っていた会社の経営者もいた訳で、結果的にせよこちらは取り締まられて良かったと思う。でも彼の会社の株を買うことによって「仮想的有能感」を得ていた者がどうなったか? ご存じの通り。 その後始末をしているものたちに、買収されないように最小限の損失で済むように妥協策にサインしておいて、後から訴訟を起こして300億せしめようとしている会社も全く「品」がない。

親だってそう。昨日の会場横でも見たけど、大阪市八幡屋公園でバーベキューを10組以上していた訳で。バーベキュー設備も無いのに。都市公園整備法や大阪市公園条例で、公園内での火気使用自体が事前の申請が受理されていない限り法律に違反するのに、偉そうにど真ん中でやっている。(ちなみに神戸球場の売店では電熱器で加熱しているのはこの問題による)親自身がそういう品のないことを堂々としていて、子供がまともに育つ訳はない。だからこの国も相当に先行きが危ない。試合会場で怒鳴ってることがあるのは、そのため。

政治家はその国の国民レベル以上たり得ないとはどこかのジョークで見たような気がするけど、実際そうだと思う。だからこそせめて国民レベルに近づける所作が必要だなぁと感じる訳。でもその政治家も、選挙活動すら法律を守らない。例えば候補者の選挙事務所の看板は、告示まで見えないように布などで覆わなければいけない。ところがここ5年かもう少し前から、透ける布で覆い、見えるようにしている候補が目立つ。そういう候補に遵法精神を求めてはいけない。この辺では与党系議員に決まってあった行動な訳だけど。

それに、告示後は選挙事務所であっても、候補者のポスターを外から何枚も見えるように貼っているのも違法だ。でも取り締まられないからやっている。これでは我々の生活に「品」などというものは戻っては来ない。それにその支持者達も、支持しているからこその忠告ができない。じゃあ、誰にも過ちを正せないよね。

そういうことを考えて選挙行動に及ぶ。または「直接民主的な行動に出る」ことも必要じゃないかと思う。それは日本人全体が怠ってきた「責任の放棄」、つまり「無責任」のツケに対する精算の始まりじゃないかと思う訳。

せめて、少しは取り返す努力をしたいもんだと思うんですがね。今月は。

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コメント, トラックバック:

コメント: Teru [訪問者] Email
特別な立場を自ら選んだ者くらい、
特別な自制と行動をという話をしたときの、
近しいものからの反応。

全部背負おうとすると、しんどいよ。
何も期待しなけりゃ、腹も立つまいよ。
所詮人事、人は人。

やはり、極度に勤労時間が長く、
職場内ルールが公法を超越する状況に
生計をおいていると、体調のみならず、
人間関係でも、病状が酷くなるまで
手を出しづらくなっても
やむを得ない部分はあるのでしょう。

この点、極端な行動を取らずとも、
生活と共に、共同体の行動方針を修正する
組織の免疫機能をどう活性化するかが、
「ワンストライク・アウト」脱出のための、
長くて苦しいものの、
決定的破局を避けられる可能性のある道ではあり。
特効薬に見えないから、
使おうという気になかなか至らないのですが。

-----------------
from wolfy on 2007/04/04 0:05

難しいところはありますし、政治家も組織の一員です。
でもそれを言っちゃあ代議員じゃないですからね。
その政党というものを変える。枠組みをソフトフォームにする。
その背景は、やっぱり国民一人一人の公共に対する意識と、あとは寛容でしょうか。

悪いことは悪い、けどやり直すなら許す。
組織のフォームを変える。
ある意味DNAを変える事になるのかも知れないけども
ちょっとしたことを変えていかないとと。
漢方薬を8日、22日に処方することで、ちょっとは参加した責任も出て、それが次の行動に繋がること。それが一番大事じゃないかなと思うんですがね。
永続的リンク 2007/04/02 @ 23:59

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